導入実績

装置化実績:海水・淡水オゾン殺菌水供給装置

装置化実績:海水・淡水オゾン殺菌水供給装置08-A-01-02
本装置は、調査捕鯨船-日新丸の甲板上で鯨を解体するときの生物的汚染を排除するために、海水にオゾン反応を加え、殺菌力の指標たる酸化電位 (650mV以上) であることをもって、解体時の鯨肉を安全に洗浄しつつ鯨肉部位を冷凍保存するための前処理洗浄を行います。

このとき、使用する海水は、2段階の殺菌水効果をもたらします。

 

オゾン・ナノバブル機能水製造装置
・ミネラルウオーター非加熱殺菌装置
・食品発酵等原料水供給装置

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本装置は、荷電を有するシリカ(コロイド)等を中心にオゾンナノバブル流体での加圧・滞留反応時間内でミネラルバランスを調整することにあり、健康を重視したミネラルウオーターや発酵酒原料水、ビバレッジ原料水等の提供です。

 

室内空間・殺菌脱臭器:高機能除菌脱臭器エアセキュリティー(R)

 販売元:株式会社 原 忠

室内空間・殺菌脱臭器「エアーセキュリテイ」 メンテナンス販売は㈱原忠よりAirsecurity
当社が開発した高機能除菌脱臭器です。厨房施設、病院や老人ホームに導入実績のある天井埋め込み型で、オゾン発生装置特有の科学反応の欠点を克服し商品化を実現しました。

但し、本商品は、5カ年のメンテナンス契約にもとずいて納入します。家電商品とは異なり性能効果・安全が担保されています。
詳しくは下記まで。http://airsecurity.jp/

 

 

プラント実績:オゾン・マイクロバブル反応でトリメチルアミン・アンモニア臭を分解

中部飼料株式会社様・株式会社スマック様

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オゾン・マイクロバブル併用スクラバー脱臭技術は、臭気とともに混在する溶解物質を水中のコロイド次元 (1nm~100nm)から巨大次元のもの、さらには自重沈殿では

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時間のかかりすぎる微細な浮遊物質 (1μ~50μ)を凝結させ、かつ浮上可能な粒子にして分離除去を可能とさせるものです。

 従って、この反応除去を繰り返すと、水中オゾンラジカル反応が促進し、臭気の気液接触が効率よく成され、臭気除去が満足するものとなります。

脱臭結果 北川式検地管による臭気測定より
処理対象 原臭 処理臭気 除去率
アンモニア 15ppm 1.5ppm 90%
トリメチルアミン 18ppm 2.0ppm 88%
モノメチルアミン 45ppm 5.0ppm 89%

除去率 約90%!

各種脱臭法のランニングコスト比較(出典:工業調査会 実例にみる脱臭技術より)
処理技術 蓄熱燃焼 活性炭吸着 薬液洗浄法 オゾン洗浄
電力消費量(kw) 46.6 24.8 17.6 36.7
NaOH量(Lt/hr) ―― ―― 2.4 2.4
NaCL量(Lt/hr) ―― ―― 12.6 ――
工水(m3/hr) ―― ―― 0.2 0.2
LPG(kg/hr) 30.0 ―― ―― ――
年間コスト 16,233 21,438 7,027 4,964

従来脱臭に比べ、最大コスト60%削減

 

特定悪臭物質 脱臭実績

特定悪臭物質22種のうち、当社での脱臭実績例です。
風量600㎥/min (36,000㎥/hr)×1系統 ; 処理ガス温度30℃以下

ガス組成→
臭気物質↓
処理対象ガス オゾン・MB・スクラバー通過後
濃度PPM 臭気濃度 出口濃度PPM 除去率% 臭気濃度
アンモニア 5.700 57 0.57000 90 1.0以下
トリメチルアミン 0.033 3,300 0.0033 95 165.0
メチルメルカプタン 0.073 730 0.0073 93 51.0
硫化水素 0.092 184 0.0092 92 14.7
硫化メチル 0.012 120 0.0012 94 7.2
二硫化メチル 0.017 6 0.0017 93 0.42
合計 4,397 293.3

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 上表は一例です。お客様の環境にあわせたオゾン応用脱臭装置をプランニングいたします。お気軽にお問い合わせください。